『私も子供も人生あきらめたくない』
忙しく働くママの為の
メンタルカウンセラー
はなさき はなです
あきらめないカウンセリングでは、クライアントさんが感じる嫌な感情
イライラやモヤモヤ、ザワザワなどを感じる時間を減らしていく事を大事にしています。
出来れば24時間の中でなるべく嫌な感情を感じないようにしていきます。
その為にカウンセリングや無料でやっている質問と対話では、
クライアントさんの自分責めのクセを一つづつ見つけていきます。
ただ、私といない時間のほうが多いので、
クライアントさん自身が、自分でも不快な感情に気づいて、
それをストップする習慣をつけていきます。
この嫌な感情をラケット感情=マフィアの感情というのですが、
この感情に支配されると24時間の中で、大半の時間を
このマフィアが心の中を支配してしまいます。
そうなると、そのマフィアの感情は、次々に嫌な現実をひきおこしていきます。
イライラ、モヤモヤ、ザワザワしている時は、たいがい被害者意識になっていたりします。
しかし、クライアントさん本人は、自分が被害者意識になっている事に気付いていません。
夫や子供達が少しでも自分の気にいらない事をすると待ち構えていたようにそれにのっかって、不機嫌になったり
少しでも上手くいかないと自分は、なにも出来ない気がしてきたり
職場の人やママ友に少しでも嫌な事を言われたり、されたりすると誰も私の事なんて分かってくれないと落ち込みます。
これが被害者意識になって自分をさらに自分で追い込んでいっているんです。(;’∀’)
被害者意識…いやな言葉ですね。
人によっては見たくない方もいます。
みないで、被害者意識を持ちつづける選択をする方もいます。
その代わり、被害者意識を持ちつづけると損な事を引き寄せる事が多くなります。
被害者意識をもっているあなたを責めているのではなく
被害者意識を習慣化するしかなかった出来事があったので仕方なかったんです。
今、気付いて手放せばいいだけなんです。
ちなみに嫌な感情は、自分が感じているのです。
自分と相手をフカンしてみる力が弱いと
いつも人からやられたと思って被害者意識でいっぱいになり
自分ではどうにもならないと苦しくなるんです。
被害者意識を自分が感じていると自覚すると
自分主体になり自分をコントロールできるので楽なんです。
だから自分のオリジナルの被害者意識が見つかったらラッキーです。
宝さがしと思ってやっていきます。
又、人から嫌な事をされたから嫌な気持ちになったと思いますが、
嫌な気持ちは、一瞬で切り替える事が出来るんです。
後に書いていますが、マフィアの感情は、
自分でコントロールできるのです。
誰かから嫌な事をされたから
誰かが思うようにしないからと嫌な気持ちになったという被害者の感覚から
自分が感じたことだから、自分でコンロトールできるという気持ちになるととても楽になります。
そのマフィアの感情にひたる事によって
有意義な事をする時間や
好きな事をする時間
家事や仕事、子育てに使うエネルギーに使えなくなっている事実をフカンしてみて下さい。
どうして、マフィアの感情にひたるようになったのでしょうか?
マフィアの感情は、小さい頃に身に付けている感情が多いので、
クライアントさんの今の年齢に近いくらいの年月、一緒に生きてきた感情なので、もうクライアントさんと一心同体です。
皆さん気付いていませんが、その嫌な感情にとても愛着があります。
愛着があるので、ツラい時間があっても手放せなくなっています。
人によっては、その愛着のある嫌な感情を味わうためにわざわざ人間関係を悪くしたり嫌な事をする人もいます。
嘘みたいですが///
あなたは、この嫌な感情を感じるのが当たり前なのよと自動運転のように無意識がそうさせます。
クライアントさんは、その事に気づいていないので
カウンセリングで明らかにしていきます。
又、クライアントさん自身が感じている罪悪感や自責の念や恐怖、後悔の感情は、
自分では自覚できていなくて、
表現できないので、
それを表現できるようにしていくのも大事です。
親御さん達が、子供に感情を感じる大切さを教えていないんで仕方がないんですが・・・
常に自分がホンモノの感情を感じて生きる事は、マフィアの感情に振り回されないので、ガマンの人生を送らなくていいのです。
自己肯定感を感じるとても大事なスキルの一つだと思います。
自分という人間を愛する為にもホンモノの感情を感じるのは大事なのです。
クライアントさんが訴えてくるマフィアの感情で多いのが、イライラとモヤモヤ、ザワザワ、クヨクヨです。
これを感じる時は、マフィアの感情に支配されています。
支配される前に手を打つことが大事です。
マフィアの感情になった時の状況をクライアントさんに伺うとその方のパターンがあります。
何個かのパターンがあるので、それをクライアントさんには、自分トリセツに書いて頂いてこれからの生活で意識して頂きます。
クライアントさんのパターンは、一つ一つ丁寧にひもといていき
自分責めのパターンや落ち込みのプロセス、上手くいかないマイルール
執着している思い込みやマフィアの感情
それを取り入れた場面、悪循環のパターンをそれぞれ見つけていきます。
カウンセリングで、そのマフィアの感情をこれからも持ちつづけると
実は、自分にとっては、メッチャ損だわと感じて頂きます。
時間は、お金と一緒だと理解できると気がつかれます。
そして、自分で感情をコントロールしていく方法をお伝えして実践して頂きます。
24時間、嫌な感情をなるべく感じずに
心フラットに過ごして、好きな事、自分が成長できること
自分をいやす時間、身体を休める時間
家族と楽しく過ごす時間に使ったほうがいいに決まっています。
ここで、クライアントさんにいつもお教えしている
一番簡単な方法をお伝えしますね。
15年以上前に私が、心理カウンセラーの学校に行っていた時の話しなのですが、
そこでは、生徒どうしてロープレといってカウンセリングの練習をする時間があるのです。
その当時、その学校はとても流行っていたので、
沢山の生徒さんが自分の人生のためやカウンセラーになる為にカウンセリングと心理学を勉強をされていました。
ある時、1回だけロープレを組んだ女性の方から突然、
「この本を差し上げますので、読んでください」と言われ1冊の本を頂きました。
周りには、沢山、人がいるのになぜ私?と不思議でした。
真新しい本だったので、頂くのをちゅうちょしたのですが、、、
「必要だと思うので、絶対受け取って欲しい」と言われ
又、ご自身でその本を何十冊も購入して、
ピンとくる人に渡していると言われたので
申し訳なく思いながら、受け取りました。
セレンディピティなのでしょうか。。
後々、私を救ってくれる内容が書かれていました。
そこに書かれていたのは、
「ありがとう」を一日に何十回も言ってくださいでした。
その時は、ありがとうを言って何の意味があるんだろうと半信半疑でした。
しばらく「ありがとう」を言っていましたが、別にいい事が起こるわけではなくいつの間にか「ありがとう」を言わなくなっていました。
とても不思議なプレゼントで、その方とは2度とお会いすることはありませんでした。
当時、自律神経失調症で苦しんでいる時にいつもモヤモヤ、イライラ、ザワザワ、クヨクヨの感情が、
私が、おきている時間を占有している事に悩まされていました。
そのマフィアの感情を感じている間は、グルグル思考で
常に答えが出ない事をああすればよかった。こうすれば良かったと
1人反省会をして、苦しいとなっていました。
私が執着していたなじみのマフィアの感情は、
小さい頃、親から「ああしなさい、こうしなさい」と言われ
それが出来なかった時に感じていました。
情けないような、出来ない自分を馬鹿にしているような
自分にガッカリしているような
イヤーな感情の集合体が、小さい頃から無意識に続けているマフィアの感情でした。
実は、小さい頃からやっているので、大好きになっています。
この大好きだけど苦しいマフィアの感情を手放すにはどうすればいい?
自分が自分のカウンセラーになって、自問自答をしていきました。
カウンセラーの私:嫌と言いながら、この小さい頃から慣れ親しんだ嫌ーな感情。
これ、本当に嫌なの?嫌なら手放せばいいのでは?
クライアントの私:手放したくない。手放したら、自分じゃなくなるもん。
カウンセラーの私:でも手放さないときついんでしょう?
クライアントの私:うん。でも、その嫌な感情を感じるのが、私な気がするんだよね。
カウンセラーの私:苦しくてもそのマフィアの感情は、手放せないんだね。
自己対話を繰り返していくうちに
気づいたのです。
小さい頃から、慣れ親しんできた大好きな感情を、みんな手放したくないんです。
犬が何かをくわえるとなかなか、放してくれないように。。
私もそうでしたし、クライアントさんもなかなか手放しません。
人生を左右するほどのマフィアの感情は、カウンセリングで、カウンセラーが試行錯誤して、なくすことはできても
日々、感じる細かいマフィアの感情に支配されないにはどうすればいいか?
ある時、このマフィアの感情にのまれないために
なかなか手放せないマフィアの感情を手放すには、
脳を一瞬でもだませばいいと気づきました。
今、感じている嫌な感情を一瞬で、切り替えるトリガー(キッカッケ)はないか
カウンセリングを卒業してもできる事
将来、嫌な出来事があった時にすぐ使えて
すぐ思い出すものと考えた時、
「ありがとう」が役にたつのではないかと思いました。
マフィアの感情を感じて、ひたっていく前にただ、
一瞬で脳をだますキッカケを作ればいい。
それが「ありがとう」と言い続ける事。
何かが上手くいかない時、無意識の自分責めをしているので、
マフィアが私の頭を占領しにくる嫌な気持ちになるとすかさず
「ありがとう!ありがとう!ありがとう!」とそのマフィアの感情がなくなるまで意味もなく言い続けました。
慣れるまでは、人間に備わっている現状維持メカニズムで、
「そんな簡単じゃないわい」と抵抗していた潜在意識も
続けるうちに「ありがとう」と言うだけで嫌なマフィアの感情を感じなくなりました。
そして、ありがたいことを脳が勝手に探すようになったのです。
つまり日常生活の何気ない事にありがたいと思うようになって、
自分がどれだけ恵まれているか
どれだけ幸せかを感じる事が出来るようになったのです。
そして、この嫌な感情を感じさせてくれた事の意味は、
何なんだろうと自分の嫌な感情の謎をといて
自分をフカンしてみるクセもついてきたのです。
「ありがとう」と言うと周りに感謝することを無意識に探していく事ができるメリットに気が付きました。
本を頂いた時には、気付かなかった
「ありがとう」は、沢山の生きる力がある言葉だとわかりました。
「ありがとう」の言葉は、とっても簡単だしなんたって、無料です。
「ありがとう」の習慣をつけるだけでいいんです。
ちなみに私は、寝る前にまくらに頭をつけた瞬間に「ありがとう」と言い
朝、目が覚めて、起きたくないないな~
もや~と感じた時をトリガーに
「ありがとう」と言うようにしました。
起きたくない気持ちが消えていきます。
そして、ありがとうシールをあちこちに貼っています。
無料イラストをダウンロードしてワードにはります。
それを切って、マステで貼るだけ。
飽きたら可愛いイラストを探して変えればいいので、簡単です。
これを順番に見るだけでも自分が言われているよな気持ちになり
気持ちが一瞬で変わります。
「ありがとう」は、習慣化できれば一番いいのですが、
忘れていても落ち込んだ時に思い出せばいいだけです。
植物にも。。
斉藤一人さんや有名な精神科医も
「ありがとう」のすばらしさを本に書いていますね。
ファイルの間にも。。
一時期は、やっていたけど、今はもうやっていない
「ありがとう」それだけ??と思う方も多いかと思います。
でも簡単じゃないと皆んな忘れるし、やらなくなる。
やらなくなってもすぐ思い出してやれるから「ありがとう」が一番。
以前やっていたけど今は、もう忘れていた。
今からでも遅くない
イライラ、モヤモヤ、ザワザワを感じた時
もう一度、「ありがとう」を習慣化できるようにトライしてみて下さい。
いつもモヤモヤ、イライラ、ザワザワ、クヨクヨの
マフィアの感情に支配され
苦しい方は、
感情を扱えるカウンセラーに頼ってください。