『私も子供も人生あきらめたくない』
忙しく働くママの為の
メンタルカウンセラー
はなさき はなです
久々のブログ投稿です。
久しぶりは何だか恥ずかしい。
クライアントさん達からブログを楽しみにしているので、UPして下さいとたびたび言われているのになかなかUPできなくてスミマセン💦
はなさき何をやっているのかというと
どうしても目の前の苦しんでいるクライアントさん優先で毎日の時間が過ぎていっています。
クライアントさんの悩み問題を紐解き原因を見つける作業、質問と対話をしながら出てくる問題の分析、悩み解消ワークをして頂いて、
そこから上手くいかない思考を見つけたり分析したり、
このクライアントさんには、
この心理テンプレをと新たに作成していると作業が膨大になって、
ブログがおろそかになってしまいます。
今までに、1人1人のクライントさんの問題解決を真剣に取り組み、沢山のクライアントさんが来られてぶっ倒れた事があります。
なぜなら、超集中モードでするカウンセリングは、1回のカウンセリングでも短いマラソンを走ったくらい、疲弊する事もあります。
1回のカウンセリングで、問題解決するまでのカウンセリングをするには、一日2名くらいが限界だと思います。
一日に5~6人もカウンセリングをしたり、1時間3万なんて高額なカウンセリング料を取っているクンセラーの仲間をみているとすごいなと思います。
私の手間のかかるやり方をよくやるな~とも言われますが、たった1時間のカウンセリングで、苦しんでいるクライアントさんの問題解決できているのかしら。。。と思うとやっぱり問題解決して欲しいと思いますので、このやり方で当分やっていきたいと思います。
クライアントさんがクライアントさんをご紹介してくださったりありがたいです。縁のある方で、本当に変わりたいと思っている方が受ける事ができればと思っています。
最近、5年前にカウンセリングをうけて頂いたクライアントさんから、こんなメッセージを頂けました。
(途中カットしており見にくくて、ゴメンナサイ^^;)
以前受けられたクライアントさんからこんなメッセージを頂けるととても励みになります(*^^*)
やっぱり一つ一つ細かく分析して問題を解決していくのは、大切だなぁとしみじみ思います。
去年よりは、少しでも多くのクライアントさんを受け入れる事ができるよう役に立てるブログを書けるよう
ただ今、筋トレを1年ぶりに再開して密かに身体を鍛えています。
近況報告は、これくらいにして。。
『不登校児ママ:親の心の面倒を見る⁈バッサリ捨てます』にいきますね。
これから先は、クライアントさんより了解を頂いて書かせて頂きます。
いつもお子さんの事を考えて子育てをされてこられたクライアントさんのFさん。
夫婦仲が悪く、いつもご主人と喧嘩になるそうです。
自分のように辛い人生をおくらないようにとお子さんには、
自己肯定感を高くもてるようにと一生懸命子育てを頑張ってこられたそうです。
しかし、コロナの影響なのか、小学5年生のお子さんが不登校になっているとの事。
子供の問題もあるかもしれませんが、
Fさん自身ももしかして、
子供の頃、まだ未熟な脳で決めたマイルールを持っていないかカウンセリングを進めていきました。
Fさんは、子供の頃から勉強、スポーツ、人間関係に対していつも自信がなかったそうです。
小さい頃、Fさんのお母さんは、いつもお父さんと喧嘩をしている事が多く、その様子をみてよく泣いていたそうです。
そしてお母さんが言うお父さんに関する愚痴をずっと聞いてきたそうです。
お父さんは、Fさんをとても可愛がってくれたので、お父さんの事は大好きだったそうです。
お母さんにも悪い所があると思う事もあったそうですが、
それを言うとお母さんが怖い顔をするし
お母さんの事も大好きだったので、
だまって聞くことが多かったとの事でした。
その時の心の様子は、
大好きなお母さんに気に入られるように私は、色々な事を我慢する。
お父さんが、Fさんの欲しいものを買ってくれて喜ぶとお母さんが、にらんでくる。
だから欲しいものは、我慢する。
我慢すればお母さんに愛してもらえると信じていたようです。
そしてカウンセリングを進めていくと
ある考えが、潜在意識(無意識)の領域から意識に上がってきました。
気づきですね。
気づき=自分を客観的に見れる瞬間がありました。
カウンセリングを重ね自分を客観的にみれる瞬間が増えてくると日常でも自分や他人をフカンしてみる事が出来るようになってきます。
気づきの内容は、
泣いてばかりの不幸なお母さんより、私の方がもっと不幸にならないといけない。というおかしなマイルールでした。
しかし、幼いFさんにとっては、お母さんに愛してもらうには、おかしいけど切実なマイルールでした。
お母さんより不幸にならないと私は、お母さんから振り向いてもらえないという思い込みです。
『お母さん、私の方が不幸だから、お母さんの不幸は、たいしたことないよ!だから元気になって! お母さんより不幸で悲惨な私を愛して!』でした。
そんなバカな思考をするなんて信じられないと思いますが、
Fさんが小さい頃、未熟な脳で決めたマイルール。
小さい頃に親からの対応で決めたマイルール。
子供らしく感情を出したり欲求を出す事を封印する事を決めました。
これも今でも持っていました。
大人からしたらアホみたいなと思いますが、そんなマイルールを実は、誰でも持っています。
それが人生上手くいかない理由の一つでもあります。
クライアントさんが、未熟な脳で決めたマイルールを見つけていくのもカウンセリングの大事な仕事です。
Fさんは、子供の未熟な脳で決めた、自分オリジナルのマイルールをいつも選択や行動の時に使っている事に気付かれました。
今も無意識に『お母さんより幸せになってはいけない』を基準に人生の選択をやっていた事を実感されました。
まだまだカウンセリングは進みます。
Fさんが幸せに嬉しそうにしていたら、お母さんがそれをみて不機嫌になっていた事に対して、悲しさを感じて感情を出してもらいました。
私だけ幸せになるとお母さんは、にらみつけてくるという感覚も感じていたので、怖さを感じて未完了の感情を存分に感じて完了して頂きました。
長い事お母さんからにらみつけられる恐怖を封じ込めていました。
自分をフカンして見れるようになったFさんは、このおかしなマイルールのおかげで、今まで、『どうせ、でも、だって』を多用して、無意識に不幸になる選択や行動をしていた事を知って大笑いをされていました。
Fさんに『まだ、子供の頃に身に付けて手放さないマイルール『親の心の面倒を見る』を握ってこれからも人生を送っていきますか?』
と確認したら、「こんなもの、もういりません。』と言って手放しました。
『私は、お母さんの心の面倒をみません。』これを自覚して手放す。
簡単なようで、お母さんに愛されるために必要だと思い込んでいるので、なかなか手放せなかったり、一度手放しても拾ってくる方もいます。
それを根気強く捨てていく作業をしていきます。
Fさんが、お母さんより幸せになってはいけないというマイルールを捨てる事で、自分は幸せになっていいんだと思えると幸せな選択や行動ができるようになります。
日常の会話でも何かを選択する時でも、自分にとって幸せになる選択は、どっちかと一瞬考えて選択できるようになります。
お母さんが持っている、このマイルールは、Fさんの子供さんも持っている可能性があります。
今回、Fさんがこのマイルールを意識できるようになったので、お子さんに対する接し方、声のかけ方も違ってくるようになり、お子さんの人生のシナリオも書き替えていく事ができるようになります。
お母さんが、持っているマイルールその存在に気付かないまま子供には、自己肯定感を高く持ってほしいと一生懸命やってもそれを実現するのは、かなり難しいというのが現実です。
今、40~50代になってから心の問題を抱えている方が増えています。
未だに親の心の面倒を見ている事に気が付かないで、それが足を引っ張っているのに気が付いていない事が原因だったりします。
今まで何もかもうまくいっていたと思っていた人でも人生、何があるかわかりません。
Fさんのお子さん、まだ小さいうちに不登校という形で、自分の苦しさをお母さんに教えてくれました。
不登校という事実から、お母さん変わって!!とお子さんが訴えている声なき声を受け止めたFさん。
Fさんの人生のシナリオを書き替えたおかげで、子供の未来が違うようになっていく。
近い将来、お子さんの不登校のおかげで、お母さんが人生を自分らしく生きるためのきっかけになったというのは、結果的に良かった事だったと思えるようになると確信しています。
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