ダメな自分と向き合う多大なメリット

『私も子供も人生あきらめたくない』

忙しく働くママの為の

メンタルカウンセラー

はなさき はなです音譜

 

 

 

毎年、自分のカウンセリングのレパートリーを増やすために

そして、クラアントさんに自分で自分の問題解決できる手法を

伝授できるように様々な講座を受けています。

 

 

 

クライアントさんに「今年は、この心理療法を学ぶんですよ!」

とお伝えすると「はなさん、もう充分でしょう。

今でも問題解決できているのに・・・なぜ・・・」と半ばあきれられます。

 

 

 

建築士やインテリアコーディネーターの仕事をしている時も

常に勉強をしていかなければいけなかったのですが、

カウンセラーの場合、学ぶのは当たり前

プラス

常に自分の問題と向き合っていかなければいけないという課題が発生します。

 

 

 

 

クライアントさんが抱えている問題と同じ問題をカウンセラーが抱えていると

カウンセリング中その問題解決を無意識に避けていきます。

無意識とはいえ、避けてしまうと

クライアントさんの問題を解決できない事が出てくるのは

クライアントさんにとってマイナスな事になります。

 

 

 

これまで沢山の心理系のお仕事をしている方々にお会いしましたが、

完璧な人なんていませんでした。

やっぱり人間です。

矛盾している所や片寄ったところや未熟な所があります

 

 

 

ただ、腕のあるカウンセラーは、

常にご自身と向き合って、苦しみながら問題解決されています。

自分の子供に与えたトラウマにも自分の子育てのダメな部分も真摯に受け止め

(子育ての場合、向き合うのは、特にキツイです。)

それを解決していかれています。

逃げないんです。

 

 

 

私も自分の問題に気づいたら

自分自身の問題を自分で紐解いて原因を見つけていっています。

 

 

 

自分のダメな所と向き合って

どうすればうまくいくか

自分のどんな思考や行動がいけなかったのか

思考錯誤したりしますが、

自分でどうしょうもない問題の場合には、

カウンセリングを受けて問題解決していきます。

その方が早いし、どんなに高いセッション料でもお得だからです。

 

 

 

ダメな自分、弱い自分、だらしない自分、自分では気づいていない

自分勝手な自分と向き合うのは

正直キツイものです。

 

 

 

でもその問題を解決した後のやれる!という解放感と

自分に対する信頼感や自己肯定感が増すことを知っているので、

このキツイ時間を逃げずに向き合っていきます。

 

 

 

なぜそこまでして向き合うのかというと

ダメな所がある自分と向き合うのは、

かなりのメリットがあります。

 

 

 

アダルトチルドレンで、HSPの私は、

自己肯定感がありませんでした。

そのままの自分じゃ絶対ダメだと思って

いつも自分を否定して、じゃけんに扱って

常にムダな努力ばかりしていました。

いつも不安で心配で焦っているし、人と比較して今のままではダメだ

完璧にしないといけないと思っていました。

 

 

しかし

 

 

自分のダメな所に向き合うと

等身大の自分を認める事が出来るようになったのです。

 

 

ダメな所がいっぱいあっても

ありのままの自分を自分が受け入れる事ができたのです。

自分を肯定して大切な存在と感じる事ができたのです。

これがお金より成功よりなにより欲しい物でした。

 

 

 

 

大人になった自分が小さい頃、親からしてもらえなかった

あるがままの自分を受け入れるという作業を

大人の自分がしていく事が出来るのです。

 

 

本当は親が、ダメな所もある小さかった自分をそのまま愛してくれていたら

心の基礎ができているので、安心感で自分を信頼して

ダメな自分と向き合うのがツラい事ではなかったんだと思います。

 

 

 

アダルトチルドレンやHSPさんは、傷つくことがとても苦手なので

ダメな自分と向き合うのが苦手です。

傷つくと思って自分のダメな所を見ないようにする選択をするので

何だか人生がなかなか上手くいかない方向に進んでしまいます。

努力してもうまくいかない。

 

 

子供は最初から不完全で生まれてくるのですが、

親が未成熟だと

子供の出来ない所ばかりを指摘して

それぞれの子供の成長ペースを考えずに他人の子供と比べてそのままのあなたじゃダメだと頑張らせます。

 

 

 

 

出来ない所がいっぱいの子供を

できなくても

親が、ありのまま受け入れて、そのままで愛してくれていたら、

大人になっても出来ない所がいっぱいの自分を受け入れる事は容易です。

出来ない所だけ出来るように試行錯誤して

失敗しても起き上がる事ができるんですよね。

 

 

 

大事な自分を無意識にじゃけんに粗末に扱ったり

嫌ったり、自分を後回しにしたりすることはありません。

 

 

 

自分のダメな所に向き合えない人は、親の言いつけを守って

常に完璧を目指して苦しんでいます。

完璧な自分しか受け入れられないと思い込んで苦しい生き方をしています。

 

 

 

他人と比べて、完璧にできない自分を無意識に粗末にじゃけんに扱っていきます。

 

 

小さい頃、親が自分を扱ったように自分で自分を扱っていきます。

親からごみ箱として扱われたら

自分をごみ箱として無意識に扱います。

 

 

 

 

 

 

 

人から粗末に扱われても

それを無意識に受け入れて

じゃけんに扱う他人を平気で自分の境界線内に入れてしまっています。

頭を真っ白にさせて、ひどい扱いをされても自分が悪いのでないかと受け入れます。

 

 

 

クライアントさんは、自分をじゃけんに扱う事に気付いてない方もいっぱいいるのですが、

カウンセリングで、今まで、自分を自分が粗末にじゃけんに扱っていたと気づくと

自分を大事にしたいと切に思われます。

 

今まで何で、こんなに粗末に扱っていたのか・・・・

呆然とします。

自分に今までごめんね。

自分に申し訳なかったと思い涙があふれてきます。

 

 

 

 

 

私もこの場面でのカウンセリングは、とても心が動きます。

純粋な子供の心になったクライアントさんの切ない涙を見ると

毎回、涙をこらえるのが大変です。

 

 

 

ダメな自分を見て、そのままの自分を受け入れる事が出来れば

自分を大事にできる事を知って欲しいです。

ただ1回だけのカウンセリングで、

今まで取り入れた問題全部を解決することは、神様でもない限りできない事です。

 

 

 

人によっては、色々言い訳(体調が悪い・お金・時間)をして逃げる方と逃げない方と別れますが、

その先の人生のキツさが違ってきます。

 

 

 

今まで、解決をしなかったから、今キツイ状況になっているのに

今ここでダメな所がある自分と向き合わないと

その時解決できた問題も近い将来、もっと問題が絡んできて

解決できない状態になっていったりします。

 

 

近い将来、健康もお金も時間ももっとかかったりする状況になるのを

視野が狭くなってしまった人は、気づきません。

 

いつも人は何らかの選択をしていくのですが、今のキツさから逃げるために

問題と向き合わずに

近い将来のキツさが待っている道を選択されていく方は、

子供に世代連鎖をして、自分の問題だけでも手いっぱいなのに

子供の問題まで解決していかなければいけなくなって

もっと大変になってきています。

 

今、自分の問題に気づいたら、見ないふりをせずに

問題解決する事はとても大事だなと思います。

 

クライアントさんが多くの問題を解決できた!

と思えるようにカウンセリング時間以外に

クライアントさんの問題解決のためにコツコツと

絡まった問題を紐解いています。

クライアントさんが、自分を粗末に扱わないように

コツコツこれからも頑張っていきたい。

 

アダルトチルドレンやHSP気質の方たちは、

これ以上傷ついたくないという気持ちが大きく

変わる事に過剰な恐怖さえ抱いています。

 

恐怖を他の人よりとても敏感に感じているのに

それでも変わると決めて自分のダメな所に目を向けて

カウンセリングを受け続けているクライアントさん達は、

 

ダメな所がある自分受け入れて

そこを愛おしく思えるようになり

どうすれば大事な自分のダメな所を改善していくか

フカンしてみえるようになり

自分で自分の人生を創っていく

というとてつもない力をつけていっています。

頼もしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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