クライアントさんから、カウンセリング中に嬉しい言葉が聞けました。
アダルトチルドレンは、小さい頃から被害を受けて育っていきます。
そうすると自分では、気が付かないうちに被害者の立場で、
物事を考え行動するようになります。
だから大人になった今でも無意識に被害者の思考と言動で生きていたりします。
自分が、被害者意識があるのさえ気づいていません。
でもこの被害者意識をもっていると、
人間関係がうまくいかなかったり、
自分が思うような人生を創っていけなくなってしまいます。
私は、被害者意識なんてないと思っている人で
どうせ
でも
だって
と口にしている人は。
色々な事をあきらめる人生を送っていないでしょうか?
そして、でも、どうせ、だってと言いながら、
自分以外のすごい人に一気になろうとしていませんか?
いわゆる人から尊敬される人や
お金を沢山稼げる人
人からちやほやされたり、賞賛される人
全てをもっている人になりたいと思いがちではないですか?
そんな人は、分かって欲しいという承認欲求を満たしたいために
人に認められようと頑張っているうちに他人軸になっていたり、
次から次に挑戦をするのに色々な事が続かない事になって、
努力はしているのにいつも努力がムダになっていませんか?
そして、失敗すると落ち込んだりイライラする時間が多くなり、
起き上がって、再びトライする事がおっくうになる。
だから、すぐにあきらめるのが習慣になっていませんか?
そして、くさって、いじけていく。
⇐これは、小さい頃、被害者だった頃の悪循環を今だにやり続けているから。
その悪循環は、なかなか自分では、気付けません。
いつまでも自分を肯定できないし、肯定できない自分を信用できない。
そして、失敗を怖がってしまい
又、自分のここに気づいて、変えていけばうまくいくのに・・・
だけど、自分のダメな所を見たくない
だって、傷つくから。。。と思っていませんか?
自分のダメな所にひょいと気づいて、それを変えていく事ができる。
この悪循環をなくしていくのが、あきらめないカウンセリングです。
自分で、自己を肯定できるようになるので、
他人にわかって!を求めなくなります。
自分で、自分のダメな所に自然と気づいていきます。
自己肯定感が低いと、人から自分のダメな所を言われるとかなりの時間落ち込むと思います。
でも、自分でハッと気づくことができれば、
その傷は、そこまで痛くない。
カウンセリングで、クライアントさんが、上手くいかない人間関係について、
自分でのダメな部分に気づいて、変えていこうとあきらめずに試行錯誤している言葉がありました。
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「私は、言葉が足りなくて、伝わらない事があります。」
「自分の頭では、理解してるけど、言葉が足りなくて、相手が、理解していない事があります。」
「結局、伝わらなくて、寂しい思いとか、悲しいままだったけど、カウンセリングを受けてから、
あきらめずに一つ一つ工夫しながら、努力することに前向きになれました。」
「仕方ないと思わなくなり、努力を諦めない人になっています。」
「ちょっと変わると先が開けてきて、可能性が見えてくる。」
「それが楽しい。」
「まだその先にいろいろな問題がでてくるし、一つ解決していけば、またその先があるという事が分かってきた。」
「一個一個ひも解いていけばいいんだなっていうのは、ちょっと頭に落ちてきました。」
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クライアントさんと人間関係が上手くいってない職場の方も言葉が足りない方でした。
言葉が足りない人同士で、話しているので、すれ違ったり、トラブルが起こっていたのです。
相手の事も冷静に見れて、自分のダメな所も冷静に見れてます。
そして、クライアントさんは、今、自分の言葉が、相手に伝わるように努力されています。
カウンセリングで、この話しを聞いた時に、成長してるな。。。ふふふ。。。
今までは逃げるか、我慢するしかなかったのが、
人生にふりかかってくる問題をあきらめずにコツコツ自己解決するコツをつかんできているな。。。
と嬉しくなりました
カウンセリングを受けてから、「あきらめずに一つ一つ工夫しながら、努力することに前向きになれた。」
それまでは、自分でどうする事も出来ずに自分責めや落ち込んでいたクライアントさんが、
何か問題があっても仕方ないとガマンをしなくなり、努力をあきらめない人になっている。
彼女は、思考錯誤を楽しむ方法を身に付けてきているんです。
そして、彼女の変化に対して「いいですね」と私が感嘆していると
素直に「ありがとうございます」と言われます。
投げかけられた言葉をキャッチして、
自己肯定感の元になる心の貯金を貯めています♪