先日キッチンのクーラーをそろそろ変えようということで、
夫と一緒に家電量販店に行くことになりました。
クーラー売り場につく早々、A社の販売の名札をつけた
メーカーの方が寄ってこられて
A社のクーラーの事を詳しく説明してくれました。
それは、価格も手ごろで私の欲しい機能もついていたため
これが欲しいと思ったのですが・・・
販売員の方と話しが盛り上がっていたとき、
ふと気づくと夫がいない。
あれ?と周りを見渡すと距離をおいてこちらの様子を伺っている。
こっちきて~とおいでおいでしたのに逃げていった。
仕方なく遠くにいる夫のところに行き『あのクーラーいいよ。
他社にはない欲しい機能がついているよ』と言ったところ、
夫は、『ダメダメA社の製品はすぐ壊れる』
とびっくりするような事を
真顔で言ってきた。
うーん、よく考えて、『A社の家電を家で買ったことあったっけ?』
と聞くと『冷蔵庫が10年もたなかった。』という
『他には?』と聞くと
『TVとか洗濯機とか...』
結婚してA社のTVとか洗濯機を買った覚えがない
もしかして実家にいたときの話しをしているのだろうか?
彼が実家にいたのは、それこそ30年以上前
まさか30年以上前に壊れた家電の事をいまだに
A社は、壊れやすいと言っているのだろうか?
私の頭は、猛スピードで思考をめぐらす
家電メーカーの30年って結構色々な事がおこっているはずだ。
社長も変わっているだろうし、作っている人も技術も変わっている。
材料だって、もしかして海外で作っている可能性もある。
なのにA社の製品が壊れやすいって
ある大手メーカーの製品が壊れてばかりだったら
きっと今頃、新聞、TV、ネットで話題になって
もう存続していないだろうにと思うんですけどー
でも悲しい事に、彼の思い込みを
私は、変えられない事を知っている。
長くなったので、思い込み被害2に続きますね
お読み頂きありがとうございます