目次
『私も子供も人生あきらめたくない』
忙しく働くママの為の
メンタルカウンセラー
はなさき はなです
これまた毒々しいタイトルですが、
毒親だって愛を持っているんです。
ただ、毒親特有の愛なのです。
しかし、残念ながら、危険な愛です。
子供にとっては
その愛が毒になり後々、
苦しい生き方をする事になるのですが・・・
子供は、それを愛だとは感じる事ができない愛です。
その愛を条件付きの愛といいます。
愛だけだとシンプルですが、
愛の前に条件が付いている愛だと
親に愛してもらうには、
子供の頃から高度な事をしなければいけません。
ホンモノの愛で育った子供のように
無邪気にわーーーいと遊んでいるだけではダメです。
親にとって
イイ子でいないといけません。
そのままのあなたでは
もちろん
ダメなのです。
あなたの中には、
【そのままの私では、存在してはいけない】
という
大きな地雷がうまっています。
小さい頃から条件付きの愛で脅されて
お母さんのいう事を
聞かなければいけなかったからです。
親から言われた条件をクリアしないと地雷が爆発します。
その為、必死にならなければいけないので、
思いっきり子供としての時間を満喫することは
できなかったと思います。
条件付きの愛の事例
●これをしない子は、
うちの子ではありません。
●親のいう事を聞くからあなたはイイ子ね。
●お母さんのいう事をきかないと
おいていくよ。
●今度、学年何番になったら、
ゲームソフトを買ってあげる。
●お前は、勉強ができるからいい子だ。
●努力して成績が上がったら、あなたを認める。
●お母さんの気持ちをわからないあんたなんて、知らない。
●100点とったらお小遣いあげる。
●いい子は、お母さんのいう事をきくの。
など事例は、沢山あります。
私、言った事あります・・・
皆さんそう思うでしょう。
私もあります。
条件付きの愛は、
子供の心に愛が注入されないばかりか
後々
子供を苦しめる事になるので、
今まで言ったとしても
これから言わないように
自分が条件付きの愛を子供に与えていないか
気づけばいいんです。
条件付きの愛をおかしいと思わない方や
なぜこれがいけないかが
サッパリわからない方は、
あなた自身も条件付きの愛を
沢山受けていたかもしれません。
カウンセリングに相談に来られる方の
多くは、小さい時に取り入れた
罪悪感、と恐怖感で大人になっても苦しんでいます。
お母さんが言うようにしないと愛さないよは、
恐怖感を抱かせ
子供をコントロールする脅しなのです。
もし子供がその通りできなかったり、
やらなかった時には、
罪悪感という地雷を子供の心に残していきます。
大人になっても
ずっと何かをやる時
怖い感覚が、心に残ってしまいます。
子供自身が、あれしたいこれしたいと思っても
お母さんの条件に合わなければ
却下されてきたので、
次第にあれしたい、これしたいという気持ちが
しぼんできます。
子供の心は、しぼんでいるのに
お母さんは、
あれしなさい
これしなさい
と言いがちです。
ずっと、自分の気持ちを押し殺して
ガマンしたままで成長していきます。
潜在意識の中にあるマイルール
親のいう事を聞くから私は、愛される
親のいう事を聞かないから私は、愛されない
あなたは、このマイルールで
大人になった今も動いてませんか?
次回に続きます